子供のフケ症 原因と対策

image

実は、フケ症の子供は少なくありません。フケは単に見た目の問題として捉えられることが多く、迅速な治療を必要とする病気でもないため、特に治療や対策は行わないという方針の人もいるようです。

しかし、子供であっても清潔感の有無は友人関係を営む上で一つの大切な要素となります。子供社会の中で、フケがいじめ等の問題を誘発してしまう可能性もあるのです。

フケ症は重大な病気ではありませんが、できるだけ症状を軽減するような対策を行ない、子供の心の負担を減らしてあげることが大切です。

このページでは、子供のフケの原因と種類、治療法について解説しています。

スポンサーリンク

子供がフケ症になる原因

フケというと不潔の代名詞のように考えられがちです。しかし、実際には清潔にしていてもフケが発生する人もいます。皮膚の疾患や体調不良など、さまざまな身体のトラブルがあらわれている可能性もあります。

フケ=不潔ではない

フケが発生する原因にはさまざまなものがあります。もちろん、不潔な生活習慣が原因でフケが発生することもありますが、そのような理由でのフケの発生はごく一部にすぎません。

毎日シャンプーを欠かさず、常に清潔にしていても、なぜかフケが発生してしまう子供がいます。フケは清潔感に欠けるという見た目から、不潔なものであると勘違いされやすいのですが、実際は清潔さとは関係ないケースも多いのです。

フケの種類

フケには、乾性フケと脂性フケの2種類があることをご存知でしょうか?それぞれに発生する原因も対処法も異なります。誤った対処を行うと、フケが悪化する恐れもあります。お子様のフケがどちらのタイプか確かめた上で、適切な対処を行う必要があります。

乾性フケ 脂性フケ
  • 細かい・薄っぺらい形状
  • パラパラしている
  • 肩に落ちている
  • 頭皮が乾燥している
  • 成長期の子供に多い
  • 大きな塊状
  • 湿り気がある
  • ベトベトしている
  • 髪の根元に付着している
  • 頭皮が脂っぽい
  • 比較的男の子に多い

乾性フケとは

頭を触るとパラパラしたフケが雪のように落ちてくる場合、乾性フケであることが考えられます。

乾性フケは、頭皮の乾燥により発生するフケです。シャンプーが体質に合っていなかったり、洗浄力が強すぎたりすると乾性フケが発生することがあります。その他、代謝異常が起こっていたり、栄養不足、ストレスが原因で起こることもあります。

脂性フケとは

髪の根元に大きくベトベトしたフケの塊が付着している場合、脂性フケであることが考えられます。

脂性フケは、頭皮の皮脂分泌が多すぎるために発生します。頭皮を爪で引っ掻くと、湿り気のあるカスが爪の中に詰まります。

脂性フケは男性ホルモンに関係していると考えられており、男の子に多いタイプです。女の子でもホルモンバランスが崩れたり、男性ホルモンが増えるとこの症状が出やすくなります。

脂性フケで最も注意すべきなのが、脂漏性皮膚炎という病気です。通常、私たちの皮膚には皮膚常在菌が存在しており、皮膚のバランスを保っています。しかし、皮膚常在菌の一種であるマラセチア菌がなんらかの原因で異常繁殖を起こすと、脂漏性皮膚炎を引き起こします。

スポンサーリンク