子供に乾燥したフケ(乾性フケ)が出る原因と対処法

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フケには2つのタイプが存在します。一つはパラパラと乾燥した乾性フケ、もう一つは湿り気のある大きな塊状の脂性フケです。成長期の子供に発生しやすいのが乾性フケです。

このページでは、乾性フケの原因と症状、治療法について解説しています。

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乾性フケの症状・特徴

頭皮の乾燥によって発生するフケを乾性フケといいます。肩にパラパラとしたフケが落ちている場合、乾性フケであることが考えられます。

乾性フケには以下のような特徴があります。

  • 細かい・薄っぺらい形状
  • パラパラしている
  • 肩に落ちている
  • 頭皮が乾燥している
  • 成長期の子供に多い

乾性フケが出る原因

乾性フケは頭皮の乾燥によって発生しますが、主な原因としては皮膚疾患や乾燥肌などの体質のほか、洗い過ぎやシャンプーの刺激による肌の乾燥・炎症なども考えられます。

  • 乾燥肌
  • 洗い過ぎ
  • シャンプーの刺激
  • ストレス
  • 自律神経の乱れ

乾性フケは成長期の子供に発生しやすい

子供にフケが発生しやすいのはなぜでしょうか。

成長期にある子供たちは新陳代謝が活発な状態にあります。日々新しい骨や皮膚が作られ、身体が大きく成長していく時期です。

皮膚のターンオーバーが早まり、古い皮膚は次々にはがれていきます。同様に、頭皮も新陳代謝を繰り返し、はがれた皮膚がフケとなるのです。

乾性フケの対策・改善法

乾性フケを改善するためには、頭皮の乾燥や炎症を防ぐような対策を行う必要があります。

バランスの取れた食生活

成長期の子どもは新陳代謝を活発に繰り返すことで身体が大きくなりますので、大人よりも栄養が不足しがちになります。特に皮膚やの原料となるタンパク質や、新陳代謝に役立つビタミン・ミネラルを十分に摂取しましょう。

質の良い睡眠

成長期の子どもにとって大切なのが、睡眠です。毎日同じ時間に寝起きし、十分な睡眠を取ることで、自律神経の正常化と成長ホルモンの分泌が促されます。睡眠時間が少ない子供や、夜更かしが日常化した子供が増えていますが、自律神経の乱れや体調不良の原因となりますので注意が必要です。

ストレスの解消

乾性フケが出る原因の一つにストレスがあります。ストレスを上手く発散できず、心に負担がかかると、それがなんらかの異変として身体に出現することがあります。

あまり自分の気持ちを表現しない子供や大人しい子供はストレスをため込みやすい傾向があります。また、一見元気そうにみえる子供でも、内面ではストレスを抱えているケースもあります。

子供がストレスを感じていないかどうか、親が注意して見守ってあげる必要があります。

強い洗浄成分が入ったシャンプーに注意

市販のシャンプーには強い洗浄成分が入っており、子供のデリケートな肌には刺激になることがあります。洗浄成分とは、ラウリル硫酸やラウレス硫酸などの合成界面活性剤です。

ラウリル硫酸やラウレス硫酸などの洗浄成分は泡立ちが非常に良く、強力な洗浄力があります。原料が安価であるため、多くの市販のシャンプーに使用されています。

しかし、これらの成分は皮膚への浸透力が高いため、かゆみが出る、フケが出るといった症状が出る可能性があります。

また、洗浄力の高さから、皮膚の乾燥を悪化させる恐れがあります。

子供の肌はデリケートなので、洗浄成分の強いシャンプーを使用すると頭皮環境を悪化させる原因にもなりかねません。

シャンプーを選ぶときには上記の成分が含まれていないかを確かめた上で、肌に優しいアミノ酸系のものを選ぶことをおすすめします。

シャンプーに含まれる合成界面活性剤が子供の頭皮に与える影響

関連:子供のフケ症 原因と対策

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